こんにちは!!keeです。今回は累計71万部突破のビジネス書、年間ランキングで2年連続1位の『頭のいい人が話す前に考えていること』を読了しましたので、忘れたくなかったり、気に入った部分を中心にまとめましたので興味のある方は読み進めてみてください。
頭が悪くなる瞬間、頭がよくなる時間
怒りや恐怖など強い感情にとらわれると、愚かな行動に走りやすい
スチュアート・サザーランド
要するに、怒っているときは、だれでも頭が悪くなるのです。怒っているときに下す判断は、まず、間違っていると考えた方がいいでしょう。
頭のいい人は『キレること』『感情的になること』でどれだけ大きな損失を被るか知っています。感情的になったとき、すぐに反応するのではなく、感情をコントロールし、冷静になって考える方がメリットがあることを知っていて、その術を身につけているのです。
怒りなどのさまざまな感情をコントロールする機能や理性的な判断、論理的な思考やコミュニケーションといったことを行うのが、大脳新皮質の中にある『前頭葉』。前頭葉が本格的に働きはじめるまでにかかる時間は3~5秒程度と考えられます。『イラッ』『ムカッ』としたとき、まずは『6秒間』待ってみましょう。
論破が流行っている昨今ですが、論破しようとする人は決して、頭がいいとはいえません。
仮に論破できたとしても、信頼されるどころか恨まれかねませんし、論理的に説得できたからといって人が動くわけではありません。
頭のいい人は議論はしても、勝ち負けにこだわらず、議論の奥にある、本質的な課題を見極めようとします。
人と闘うな、課題と闘え!!ということです。
頭のよさを決めるのは『だれ』だ?
『頭のよさは他人が決める』という話をすると、『他者の目を意識せず、ありのままの自分でいたい』という人もいます。
『ありのままの自分で生きることが大切』 他人軸ではなくて、自分軸で考えることが大切という考えに反対するつもりはまったくありません。
こういった『自分の考え』を大事にする世の中だからこそ、『頭のよさは他人が決める』という前提に立って、いったん相手の立場で考えることがより効果を発揮します。
人は頭のいい人の話を聞こうとします。頭のいい人がすすめるものが欲しくなります。頭のいい人と認められれば、自分のやりたいことも通りやすくなるのです。
重要なのは、『相手の欲求から考える』つまり『相手が何を求めているのか?』を常に想像することです。
承認欲求をコントロールできる者がコミュニケーションの強者になれる
コミュニケーションにおいて『話が上手になること』よりもはるかに大切なことがあります。
それは『承認欲求のコントロール』です。
自分の承認欲求は抑制し、他者の承認欲求を満たすことができれば、『コミュニケーションの強者』になることが可能です。
しかしながら『自己の抑制』と『他者の承認』の両立は、それほど簡単なことではありません。
承認欲求をコントロールし、コミュニケーションの強者になるには2つの条件があります。
①自信を持つこと
自尊心が低く、自分に自信がない人間は他者をうまく承認することができません。自尊心とは、自分で自分を尊重し、受け入れる態度のことです。自尊心が低いと自分で自分を肯定できないため、他者の承認が必要になってくるのです。
社会的に成功している人物であっても自尊心が低く『他者に承認を要求すること』しかできない人物は『承認欲求を欲する立場』ですから、コミュニケーションにおいては弱者といえます。
②口ではなく、結果で自分自身の有能さを示すこと
『へぇーそうなんだ!すごいね!!そういえば私さ……』このようになんでもすぐに自分の話をしようとする人がいます。
このような人は『他者の承認』をすると、その分、釣り合いを取ろうとして自分の話をせずにはいられないのです。しかしそれは自己アピールによって承認を得ようとする態度であり、コミュニケーション強者の態度とはいえません。
他者は褒めつつ、自分は『なんでもない人間です』という顔をするのが、コミュニケーション強者の態度であり、知的で慕われる人の態度です。
自分の話で他者の承認を得ようとせず、結果によって得られると強く認識する必要があります。
結果を出した上で、他者に親切にできる人が、他者からの承認を得てカリスマと呼ばれます。
コミュニケーションの強者は、承認欲求を満たしてもらう側ではなく、承認欲求を満たす側に回ることで、上手に信頼を得るのです。
万人に当てはまる『結論の定義』
上司に結論から話せと求められた場合は、『相手が最も聞きたいであろう話』からしてください。つまり『結論から言え』というのは、本質的には、自分がしたい話ではなく、相手が聞きたい話を最初にしろということなのです。
結論から話す、というのは相手に聞くスイッチを入れる行為です。
結論から話せない人の特徴に、言い訳を最初にしてしまう人や、過程から順に説明してしまう人がいますがそれは『自分がしたい話』なのです。
自分の話はあとで。まずは、相手の聞きたい話を意識してみてください。
ちゃんと考える前に、ちゃんと聞こう
人間が他者と関わらないと生きていけない動物である以上、『聞くこと』はコミュニケーションの基本です。
自分が話すことよりも、相手の話を聞くことに比重を置ける人が、信頼を集め、結局、自分の話も聞いてもらえることにつながります。
知的で慕われている人の聞く態度
①肯定も否定もしない
肯定も否定もせず『そうなんですね』『なるほど』と相槌を打ちながらまずは相手に気持ちよく話してもらう。
②相手を評価しない
『良い』も『悪い』もなく、『あなたがそう思うのならそうなんでしょう』と思うようにしましょう。
③意見を安易に言わない
『どう思う?』と聞かれてもすぐに自分の意見は言わないことが大事。アドバイスも容易にしてはいけません。相手はあなたの話が聞きたいのではなく、安心したいだけです。
④話が途切れたら、むしろ沈黙する
相手の話が途切れたら、まずは沈黙して、相手が話し出すのを待ちましょう。沈黙を怖がってはいけません。
⑤自分の好奇心を総動員する
相手の話がつまらないと感じるなら、それは自分の好奇心が足りないからです。相手の話を正確に最後まで聞き終えたら、『相手は私に何を言ってほしいのだろうか』と考えるのが、知的で慕われる人です。『褒めてほしいのか』『共感がほしいのか』『解決策を求めているのか』『提案が欲しいのか』『慰めてほしいのか』。相手の話をちゃんと正確に聞けているのであれば、相手が自分にどのような会話を期待しているか、わかるはずです。
人間はつい自分の話をしたくなるものです。
相手のためを思って、意見を言ったり、アドバイスをしてしまいます。
そういうときこそ、相手の話を整理しながら聞き、自分が言いたいことではなく、相手が言いたいことはなんなのかを考えながら聞く姿勢を忘れないでください。
昨日観た映画を『面白かった!』しか言えないあなたへ
思考の質は、言語化の質を決めます。
言語化の質は、アウトプットの質を決めます。
アウトプットの質が高ければ、人の心を動かします。
人の心を動かせば、行動につながります。
スターバックスが日本に展開するときのコンセプトが『サードプレイス(Third place)』
『家庭でも職場でもない第3の空間を提供する』という意味です。
従来のコーヒーチェーンショップのように、『単にコーヒーを飲む場所』ではなく、『自宅と職場の間にある、贅沢な気分を味わってもらう場所』という意味が込められています。
つまり、カフェを再度、定義したのです。
良質なアウトプットは良質な定義から生まれます。その良質な定義を考えるための型が
『〇〇ではなく△△である。』

語彙力を増やすことは、言語化能力の向上に大いに寄与します。
手持ちの言葉が多いほうが、表現の幅が広がり、言葉にできないことを言葉にできる可能性は高まります。
言語化能力を高めるためには『ヤバい』『エモい』『スゴい』など、『語彙を貧弱にする安易な表現を使わないようにする』といった習慣が有効です。
どんな感動も『ヤバい』『エモい』『スゴい』で成立します。美味しい食べ物を『ウマい!』と表現することは何も問題はありません。が…。
ただそこで、これらの言葉を使わないとなると、なんと表現したらいいのか?
こう考えることで脳に思考のスイッチが入ります。
終わりに
私はもう何年も日記を書いていますが、この本と出会ってからは『ヤバい』『エモい』『スゴい』は使用禁止にしました(笑)
言語化するときによくある、『ちょっとだけ、何かが違う…』あの感覚を何と呼んだらいいのでしょうか?
そういうときに『それっ!!』っていう言語化ができる人っていますよねー!!
そんな人の話はやっぱり『エモい…』
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。