こんにちは!keeです。私の趣味のひとつに『釣り』があります。船に乗って沖に出る釣りなので天候に大きく左右されます。つい最近も早起きして、準備万端で船宿についたのに『風』が強くて、中止。自然が相手の趣味なのでわかってはいるのですが、明後日に予定していた釣りも、強風でキャンセルの可能性が出てきました。何も考えずに『風』と検索すると『風の時代』という気になるワードが出てきたので調べてみると、とっても興味深い内容だったので、記事にしてみようと思います。
時代は『地の時代』から『風の時代』へ。『持つ』から『持たない』へ。
2020年12月22日に~約20年ぶりに~私たちの生活に大きな影響を与える天体の~土星と~木星が~
『出会ったぁ~』
もくじ
コンジャンクションとは?
そもそもコンジャンクションとは、天体同士が同じ位置でぴったり重なることを言い【0度。太陽と月が重なる『新月』みたいなこと】、その中でも、私たちの社会や生活に大きな影響を与える天体、『木星』【ジュピター】と『土星』【サタン】が重なることを、特別に『グレートコンジャンクション』と表現します。
木星(もくせい)は太陽系にある惑星の1つで、内側から5番目の公転軌道を周回している第5惑星である。太陽系の中で大きさ、質量ともに最大の惑星である。 木星およびそれと同様のガスを主成分とする惑星である土星のことを木星型惑星と呼ぶ。
土星(どせい)は、太陽から6番目の、太陽系の中では木星に次いで2番目に大きな惑星である。巨大ガス惑星に属する土星の平均半径は地球の約9倍に当る。平均密度は地球の1/8に過ぎないため、巨大な体積の割りに質量は地球の95倍程度である。そのため、木星型惑星の一種と分類されている。
木星は1年でおおよそひとつの星座、土星は約2.5年でひとつの星座を通過します。つまり『公転周期』【12星座を一周するのにかかる時間】が違うため、この2つの天体が重なるのは、20年に1度しかありません。
2020年12月の『グレートコンジャンクション』では、土星と木星が0.1度の距離まで接近したらしく、この大接近は実に800年ぶりの観測になるとのことなので、天文学上でも大きな話題となっていました。また、西洋占星術でも、1842年から続いた『地の時代』から『風の時代』へ切り替わるタイミングとされています。
地の時代
1842年から完全に幕を開けたのが、これまでの『地の時代』。
この『地の時代』を象徴する出来事が『産業革命』です。
最初に産業革命が起きた国、イギリスではもっと前から近代化は始まっていましたが、経済学者達が『産業革命』という言葉でこの近代化を定義し始めた時期と地の時代が始まった時期はちょうど重なっています。
行き着いたところが現代の大量生産・大量消費の世界であるともいえます。現在の基本的に安全で便利で安心感のある今の私たちの暮らしがあるのは、まさにこの『地の時代』の恩恵と言えます。
物や形あるもの、人はみな『持つ』ことを求めた約200年でした。
風の時代
反対に『風の時代』は『風』が目に見えないように、情報や知識など形のないもの、伝達や教育などが重視され、人々は何より『知る』ということを求めるようになります。そう言われると既にその『風』を感じられる人が多いのではないでしょうか?
今年2021年は、世の中の価値観が大きく変わる大転換点、時代の曲がり角なのです。
そんな『風の時代』にまず手放すべきは、『持つ』ことに執着することと言えるかもしれません。
これからの200年、人々はいかに『持たないか』を求める時代になるみたいです。
『足し算』より『引き算』の時代。『便利を極める時代』から『不便を愉しむ時代』に。『持つ時代』から『持たない時代』に。ワクワクしますね。変化を恐れずに変化を愉しんでいきたいですね。
なぜ『風の時代』と呼ばれるのか?
その答えは、木星と土星の会合『グレートコンジャンクション』が起きる『星座のエレメント』(元素)にあります。
占星術で扱う12星座は、以下の通り4種類のエレメント(元素)で分類されています。
12星座の4元素【4つのエレメント】分類
- 火のエレメント:牡羊座・獅子座・射手座
- 地のエレメント:牡牛座・乙女座・山羊座
- 風のエレメント:双子座・天秤座・水瓶座
- 水のエレメント:蟹座・蠍座・魚座
占星術(せんせいじゅつ)または占星学(せんせいがく)とは、太陽系内の太陽・月・惑星・小惑星などの天体の位置や動きなどと人間・社会のあり方を経験的に結びつけて占う(占い)。古代バビロニアを発祥とするとされ、ギリシア・インド・アラブ・ヨーロッパで発展した西洋占星術・インド占星術と、中国など東アジアで発展した東洋占星術に大別することができる。
Wikipedia
木星と土星の会合、『グレートコンジャンクション』はおよそ20年ごとに繰り返し起こります。
そして、この『グレートコンジャンクション』が起こる『星座のエレメント』は、およそ180年〜200年の周期で切り替わります。
およそ200年ごとに『グレートコンジャンクション』の『星座エレメント』が切り替わる現象は、『グレートミューテーション』と呼ばれています。
4つのエレメントの特徴一覧
- 火のエレメント:活動的・行動力・熱意
- 地のエレメント:安定感・基盤・経済活動・現実
- 風のエレメント:知的・理論・対話と交流
- 水のエレメント:感情的・心・共感力
2020年末に起こった『グレートコンジャンクション』が、『星座のエレメント』が『地の星座』から『風の星座』へと切り替わる『グレートミューテーション』のタイミングだったのです。
『風の時代』は、双子座・天秤座・水瓶座の時代。「知的」「理論」「対話と交流」が特徴の時代と言われています。
私は・・・なんと『天秤座』です。常に物事を、そして人までも『天秤』にかける悪魔のような人間です。
外はカラッと晴れていますが、今日も風が強いみたいです。
さぁ・・・楽しくなってきました。人生まだまだこれからです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。