こんにちは!!keeです。超絶大人気のインド日記。
再三になりますが、書いたのは私ではなく、私の親友の『しの』です(笑)↓後ろ姿。

しつこいですが2か月前に『note』はじめました。ここから私の『自己紹介記事』読めます。走ることをメインで記事にしています。
notoの中は優しさで溢れています。始めたばかりでフォロワー250名突破!!
いずれは、このインド日記をnoteで販売したいと思っています。
売れなくてもそれはそれでいいです。
もしも売れたらそのお金で、ぬるーいインドビールをしのに奢ろうと思っています。
お待たせしました!パート③始めます。
でもその前に…。
『KEEちゃん!!愛の反対ってなんだと思う?』
バラナシからカルカッタに向かう列車の中でしのが私にした質問です。
皆さんはなんだと思いますか…?
パート①がまだの方は先に⇒こちら
パート②を忘れてしまった方は⇒こちら
2月26日 shick…
朝、めちゃくちゃ腹痛くてトイレに2回も行った。なんでだ~😫😫(俺はその倍は…😫)
雲がたくさん出てたから今日は朝日は見なかった。
あ”ー!!ノド痛いよ💦
いよいよ今日で久美子HOUSEを…varanasを去る…。
朝ごはんは少しだけ食べた。久美子さんに薬をもらった。
『気力で治せ!!』また言われた…😅。
荷づくりを始めた。たくさん水飲んだな~。最後に屋上に上がった。藤村くんと写真撮った。
もうしばらくガンガーは見れないのかな…
久美子さんは下痢止めの薬をくれた。列車の切符のことも教えてくれた。
久美子HOUSEを去るのはとてもさみしい。
いざ!!カルカッタへ!!
通りまで出てリクシャーをひろった、10RsでクラークHOTELまで。
先にAirIndiaに寄って、リコンファーム(予約の再確認)をしようと思ったら早すぎると言われた。
クラークHOTELで両替しようと思ったら断られた。
近くのUNION BANK OF INDIAに行ってトラチェキ100$を替えた。
その後またリクシャーをひろって、varanas駅へ!!
駅でビスケットやチャパティーを食べて列車を待つ。体がだるいよ!!
ワイルドに作られたタマゴサンド12Rsを食べた。うまい。
列車が到着したと思ったら、本当にそれに乗っていいんだかチンプンカンプンで僕らは困惑しながら走っていた。
するとチベットかブータンの僧侶の人が僕らを呼び止め、列車は45分遅れているということを教えてくれた。
助かった!すごく優しかった。
困っている僕らを見かねて教えてくれたんだ。
背の低い小さな人だった。でもすごく大きく見えた。
その佇まいはとても大きくあたたかく感じた。
とにかくカッコよかった。どんな他の男よりもカッコよかった。
僕らは感動していた。涙が溢れてきた。
その後も僕らはよくわからずにフラフラしていた。
するとまた彼が来て、僕らを掲示板のところへ連れていって、列車の乗り方を順を追って、ていねいに優しく教えてくれた。
不安気な顔をしていた僕らを心の底から心配して、心の底から接してくれた。
列車が来たときも自分たちの列車番だけでなく、僕らの番号も探してくれて見つけて『これだ!これだ!』と教えてくれた。
これが一期一会なんだと思った。
今まで僕が思ってきたものとは、大きくちがったものだった。
本当に本当にカッコよかった…。
列車に乗ってからもKEEは涙が止まらなかった。
僕も胸がいつまでもあつかった。
それからKEEにかぜ薬をもらって飲んだ。
僕らの前には夫婦と赤ちゃん(カワイイ)が座っていて、ビスケットをあげた。
列車の連結部分からドアを開けて空を見たら、すっごいたくさんの星が目に飛び込んできた。
きれいだった。
夜行列車から見るインドの星もなかなかだ…。
咳がゴホゴホ出る。今日は下のベッドでゆっくりとKEEちゃんが寝かせてくれた。
ありがとう😊KEEちゃん😊
2月27日 Jesus!!! in calcutta
朝7:00頃目覚めた。ちょっと寒い。よく眠れた気がする。頭痛は治ったよ。KEEを起こした。
近くのおじさんに聞いたらHowlah駅はあと2.3時間かかるらしい…。
なんてこったい…。遅い!遅すぎる!!
そのあとBreakfastを2人でたべた。サンドイッチみたいなやつ(15Rs)おいしかった!
あとはビスケットをたべてうえをしのいだ。
あとチャーイコーヒー(5Rs)も飲んだ。すっごいおいしかった、甘くって。
初めての列車のトイレをつかってみた。そしたらそのしくみにびっくり!
ボットン式みたいなんだけど、その行き着く先はなんと線路の上!!😱
たれ流し状態!!トイレというよりはただの穴なり。
さすがインド。ワイルドだ…。列車の旅はつかれる…。
そしてついにハウラー駅に到着。(11:30頃)
駅を出たらすぐにTAXIの客引きがやってきた。
1人40Rsと言ってしつこい。なんか怪しいのでTOURISTの人にインド博物館・サダルストリートまでいくらか聞いたら、1台で40Rsだって!!
絶対にその客引きにはついていかないで、プリペイドTAXIのブースでチケットを買ってTAXIに乗った。
カルカッタの街もやっぱ車がすごい!!排気ガスがすごくて、汚い空気!
運転はやっぱりみんなあらい…。(渋滞の車から鳴り続けるクラクション、使い方絶対に間違ってるし…)
サダルStに着いてからすぐに宿さがし。KEEが超腹痛がってる…。(I can’t take it💦)
そしてガイドBOOKにもあった『マリア』を見つけてそこに決めた。
ダブルで250Rs。シャワーとトイレ付き(助かった…💦)
なかなかいいかな😁😁
そして荷物を置いてすぐにマザーHOUSEを目指した。けっこう遠かった。
いろんな人に聞きながら、あっちにいったり、こっちにいったり。
でも着いたと思ったら、閉まってて3:00pmにまた開くとのこと。
お腹もすごい減ったので、てきとうに歩いていて見つけた食堂に入った。
Chickenフライドライスとコーラを2人で食べた。
おいしーかったけど辛すぎて残しちゃった。でもKEEが残りを全部食べてくれた。
すごいぜ!!wild KEE DJ!!😎😎
そして2:30pmになったのでぼちぼちmother houseを目指した。
着くとシスターが中へどうぞと言ってくれた。
中に入って、マザーテレサが眠る部屋に…そこには大きなイエスさまの姿があった。
その瞬間、胸の奥から涙が溢れ出てきた。
イエスさまのそばに寄り、イエスさまを見上げて泣いてしまった。
それまでのつかれや不安、苦しさからすべて解放された気がした。
会いたかったよ…イエスさま。そんな気持ちだった。すごく落ち着いた。
ボーっとしていたら、シスターの人に寝ているのだと勘違いされて『出なさい』と言われてしまった。
説明会の事を聞いたら、今日はやらないとのこと…。
日本人のシスターがすごく優しくて、明日、直接来ても大丈夫だと言ってくれた。
その後、シスターとしばらく話した。
つらかったこととか、信仰的なこととかを話した。
いろんな話をして少し元気づけられた。
明日、ボランティアで神さまが僕を用いてくれますように、KEEちゃんのこともしっかり神さまが支えてくれますように…
苦しいことがあっても神さまからの恵として、さらに力強く信仰的に歩んでいけますように…
その後、帰ってきてからシャワーを浴びた(水)。
夕食は『MARIA』の目の前の中華料理店で食べた。
少しぜいたくして、ベジタブル・ガーリックやきそばとchickenチャーハン、スープ(トマト)、レモンchickenをたべた。
おいしーい😋😋本当にうまかった!!TOTAL135Rsなり。
明日から列車3連泊だし、ぜいたくしてもいいか❤あは。
レストランを出て、サダルStをフラフラしてたら、ガンガーの伝説のスイマーとあのまっ黒の人(久美子HOUSE)に出会った。
(『伝説のスイマー』とは久美子ハウスの前からガンガーの対岸まで泳いていって帰ってきて翌日高熱を出して病院送りになったやつで、まっ黒の人は香港からの沢木耕太郎ルートをたどってきているエキスパート。ちなみに久美子ハウスにいた美人と外出禁止の夜に出掛けていきました。)
↓こんな感じ!似てる!この絵で顔が思い出せる!絵もうまいとか…人生何週目だよ…😆😆

2月28日 L❤VE in calcutta
咳がひどくって夜はよく眠れなかった。
そして4:30am頃、目が覚めててうつろうつろしていた。
結局、5:00amに誰も起こしにこなかった…。
荷物をまとめて、5:30am頃HOTELをcheck out。HOTELの人もロビーで寝てた…。
起こしたらめちゃくちゃ眠そうだった。
HOTELを出ると日本人の女の子2人が歩いていたので聞いたら、やはりmother houseに行くところ。
一緒に行くことにした。
けっこうm-houseは遠くて途中の道ではもう商売を始めている人や子供が遊んでいたりした。
まだうす暗いのに…。
6:00am5分前ぐらいに着いた。すぐに礼拝堂のある2階に上がっていった。
ミサが始まった。カトリックのミサ初体験。
ボランティアの人の中にもカトリックの人がけっこういて御聖体をいただいてた。
まちがってもらっていた日本人の男の子2人もいたけど…。
とにかくミサはすごく厳しゅくな雰囲気だった。
ミサが終わって朝食が出た。パンとチャーイとバナナ、おいしかった!😋😋
日本人のボランティアもたくさんいた。
朝食後、僕は障害児の家に行く人とバスに乗り、そこに向かった。
バスはすっごいスピードでゆれにゆれた。
バスを降りて、そこから2、30分位歩いて施設についた。
まず子供達をエクササイズルームに連れてきて、薬を手足にぬってあげたり、ボールの上で動かしてあげたり、おしめをかえてあげたりした。
子供達はみんな超かわいかった。笑うと特にかわいかった。
その後、休けいを挟んで(チャーイとビスケット)子供達にごはんをたべさせてあげた。
その後、ベッドに寝かせて、おむつを交換してあげたりした。
本当にみんなかわいかった。うんちもさわったりした…💩。
(同じころ俺は『死を待つ人の家』という、しのとは別の施設で人生初ボランティア。その『死を待つ人の家』には毎日たくさんの人が運ばれてきて、そして毎日亡くなっていく。俺は一人のガンジー似のおじいちゃんの身体を拭いたり、身体の痛いところをさすってあげたり、食事を手伝ったり、寝具の交換や洗濯、うんちもさわったりした…💩。つたない英語のため、どうやって会話したのかは思い出せないけど、なぜか不思議とちゃんと話ができていた記憶がある。)
おむつの交換は壮絶なものだった。大変だった。でもかわいい。
ずっと寝ている子やずっと笑っている子、無表情な子、いろんな子がいた。
その一人一人にいっしょうけんめい愛を注いだつもりだった。
僕らは君達を愛しているよ。誰よりも何よりもイエスさまが神さまが君達を愛して愛しやまないから、今、君が生きているんだよ。
いっしょうけんめい語りかけ、手を握り、愛した…。
マザーの『どれだけ働いたかではなく、どれだけ愛を注いだか…』という言葉を思い出しながら…
あっという間に仕事は終わった。でももうすでに12:30pm。
まずいっ。KEEが待っている!!いそいでオートリクシャーに乗ってバス停まで行き、バス停で聞いてバスに乗った。
やっぱりインドのバスは超ワイルド。
実は体もとってもつかれていた。
KEEはマザーハウスでボーっとして待っていた。
(ちょうどそのとき俺は『愛の反対は憎しみではなく、無関心である』ということに、やっと気がついたところだった…↓↓↓はそれに気がついた瞬間の顔です(笑))

そしてハウスの前で写真を撮ってマザーハウスを後にした。
体のつかれと同時になんともいえない充実感、達成感、満足感に浸っていた。
きっと僕らはマザーの魂に出会えて、そして触れることができたんだと思う。
本当によかった!いい経験ができた。
そして人力リクシャーに乗ってサダルStを目指した。
リクシャーを引いてるのは、もうおじいさんといえるような人だった。
でもすごい筋肉。
ぼろぼろの服と汚いタオル。
なんだか申し訳なく、情けない気持ちになってしまった。
30Rsを払い、昨日のレストランに入った。
シズラーとライスを食べた。すっごいうまかった。😋😋
しっかり食べて列車生活にそなえようと思った。
バナナラッシーとストロベリーシェイクも飲んでしまった。
レストランの店員とも親しくなってしまった。
レストランの中で着替えもすませた。
トイレに行ったら、便💩も普通になってた。(適応早すぎだろ…)
よし、いざハウラーstation!!
道路を歩いていると、2人のインド人が近づいてきた。
年とか仕事とかの話をしていた。バス停の場所を聞いて、バス停に向かった。
あの男達は何だったんだろう…。客引きでもなさそうだったし…。
バス停でバスを聞いて、バスに乗り込んだ。2人で5Rs。安いなぁ…。
カルカッタの街を抜け、ハウラー橋を渡り、バスは駅に到着。
チケットブッキングの人に聞いたり、informationに聞いたりした。
コンピューターの案内機があったので、それでwaitingをチェックした。
見知らぬ少年が親切で入力の仕方とかプラットフォームNoも教えてくれた。
チップを要求することなく。すごく心優しい少年だった。
プラットフォーム18⇒21番の方に橋を渡って移動した。
コンピューターでもう一度チェックした。
MUMBAIでのチケットもチェックした。やっぱり11:45am発だった。
駅の名前もわかった。
軽食屋があったので、そこでchickenバーガーとchickenロールを食べた。おいしいな。
ソースをこぼしてしまった。OH!NO!!
日本人3人組(マドラスに行く)に出会った。咳止めに薬をもらってすぐに飲んだ。
電光板や掲示板もこまめにチェックした。今回はかなり極めてる!!
水を買って、たばこを買おうとしたら駅の中のどこを探しても売っていなくて、駅の外まで一旦出て買った。
短い10本入りが20Rs!!なんてこったい!!
小走りで駅に戻り、パンとビスケットを買って列車に乗り込む。
カルカッタはいい人が多かった気がする。
列車がいよいよ動き出した。
排気ガスの空気の中を深い闇の中へと今、列車は走りだした。
これから40時間の列車の旅が始まる!!
いざムンバイ!そしてゴア!!
列車の中で外を眺めながらKEEと話をした。

(たしかこの時しのと話したのは、人の『器』の話だったと思う。器の大きさは測れない。でも仮に誰かの器を、自分ものさしで測って自分の方が劣っているとか優れているとか…そんな風に考えた時点で器の大きな人ではないとしのが教えてくれて、すごく腑に落ちたのを覚えている。ルフィとキャプテン・クロの戦いを見たのはそれよりあとだったと思う…。)
警官の人とも話をした。英語ほとんどしゃべれない!
上のベッドに上がってしばらくして、いつのまにか眠ってしまった😴😴
(ハウラー駅で出会った見知らぬ)少年は本当にウソみたいに優しかった。
自分の商売の方が生活の方が大切なはずなのに、僕らの事を心配してくれた。自分のことより僕らのことを気にしてくれた。
僕はあの小っちゃな少年よりずっと小っちゃな心の持ち主だなぁ。と思った。
④へ…つづく…













