投資をはじめる前に投資の基礎を身につけよう!!




なぜ今、投資が必要なのか?求められているのかわかりますか?

金融庁も投資を勧めています。政府がiDeCoNISAなどの税制が優遇される制度を作っているのは、裏を返せば、もう『あなたたちの老後の面倒は見きれません』と言っているのです。年金がもらえなくなるという話もありましたが、なくなることはないでしょう。しかし受給年齢が遅れたり、減額は免れないでしょう。少子高齢化によって、年金をおさめる現役世代が減るわけですから、当然です。皆さんは、まじめにコツコツ貯金していれば、年金と合わせて豊かな老後生活が待っているとまだ本気で思ってますか?国が面倒を見れないと言っているということは、年金だけに頼っている人には確実に貧しい老後生活が待っていると言っているのと同じことです。

だからこそ、今投資が必要なのです。

そのためには投資について、知らなければなりません。

当サイトのMoneyカテゴリーの記事たちとこの記事で一通り学べるようになっていますので一緒に勉強しましょう。

投資初心者におすすめなのが投資信託の定期積み立て購入です。投資の基本は『長期・積立・分散』です。「よっしゃ!儲かったぁ!」「うわぁぁぁ!損したぁ!!」などと短期的な値動きに一喜一憂する『投機』とは違い、資産運用で最も大切なのは、時間を味方につける「長期投資」。目先の株価が下がったらすぐに売却するということでは、長期投資のメリットが享受できません。投資信託の積み立て購入は、定期的(毎日、毎週、毎月など5コースから選択可能)に一定の金額を自動で買付してくれるサービスです。私は毎月設定にしています。一定額を定期的に買付することにより、値上がりしている時は少ない口数を買付し、値下がりしている時には多い口数を買付することになります。そのため、結果的に買付単価を引き下げることができるのです!このように時間分散を可能にする投資手法を『ドルコスト平均法』と言います。この『分散』に関しては、時間分散、地域分散、そして資産・銘柄分散があります。『地域分散』、『資産・銘柄分散』に関しては、後ほど解説します。

投資の基本は『長期・積立・分散』というのはわかりましたね。

そのうえで、ドルコスト平均法で定期的に定額で積み立てる。

あれっ?そもそも投資信託って何でしたっけ?

投資信託とは?

投資信託【ファンド】とは、投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品です。投資信託には、大きく分けてインデックスファンドアクティブファンドの2種類があります。私が勧めて実際にやっているのはインデックスファンドです。

インデックスファンドとは、市場平均(ベンチマーク)と同じような動きをする運用を目指す投資信託のことをインデックスファンドといいます。ここでいう市場平均(ベンチマーク)とは、日本株式では「日経平均株価」や「TOPIX」、米国では「S&P500」などの株価指数のことを指します。ローリスク・ローリターンですが、配当金を再投資することによって複利のを享受できます。


アクティブファンドとはファンド・マネージャーなどの投資のプロが銘柄を厳選して投資を行い、市場平均以上(インデックスファンド以上)のリターンを目指す運用スタイルの投資信託を指します。投資のプロが関わってきますから手数料が高くなります。

日経平均株価とは?

日本の株式市場の代表的な株価指標の一つ。単に日経平均や日経225とも呼ばれる。英語圏の報道機関ではNikkei 225と表記される。日経グループ以外のメディアでは「日経」という固有名詞を避けて「東証平均株価」と呼ぶことがある。日本経済新聞社は「日経平均株価」の名称を使用するよう求めている。東京証券取引所が第二次世界大戦敗戦後再開した1949年5月16日時点での採用銘柄の単純平均株価176円21銭からスタートしたダウ式平均株価であったが、2005年6月に算出方法が大きく変わり、現在はダウ式ではない。現在、東京証券取引所第一部に上場する約2000銘柄の株式のうち225銘柄を対象にしている。銘柄を選定、5秒毎(2017年以降)に算出し公表する。日本の株価指標としては東証株価指数 (TOPIX) と並んで普及している。最も知名度の高い株式指標であるため、純粋に民間が作成している経済指標でありながら、日本国政府の経済統計としても使われていた。

ダウ式平均株価とは、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説 ニューヨークのダウ・ジョーンズ社が毎日発表しているニューヨーク株式市場の平均株価。 単純平均株価が株価合計を銘柄数で割って求めるのに対し,ダウ平均株価の計算方法は,権利落ちの都度新恒常除数を算出し,新株価平均を割って求められる。

TOPIXとは?

東証株価指数 、 TOPIX【Tokyo stock price index】とは、東京証券取引所第一部上場株式銘柄を対象として、同取引所が1秒毎に、算出・公表している株価指数である。日経平均株価と共に日本株のベンチマークとして普及している。

S&P500とは?

S&P 500 【Standard & Poor’s 500 Stock Index】は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。本指数はアメリカ合衆国企業の株価指数であることを意図しており、上記の証券取引所の上場銘柄であっても、アメリカ企業でないと判断された銘柄は本指数の対象外となる。S&Pを冠するアメリカの株価指数は、他にもあるが、S&P 500は特に有名で人気も高く、機関投資家の運用実績を測定するベンチマークとして利用されている。

ETFとは?

Exchange-Traded Fund 上場投資信託

証券取引所で取引される投資信託のこと。

投資信託を証券取引所に上場させ、市場で取引可能にしたもののことで、非上場の投資信託と上場投資信託【ETF】は、ほぼ同じ金融商品です。つまりETFとは投資信託を審査し、上場させ簡単に売り買いできる様にしたものを指します。

ETFは投資信託の次のステップなんて言われていますね。投資家の方から見ればETFの方がおすすめという人もいますが、もう少し勉強してからにしましょう。

『分散投資』

分散投資をする理由は、リスクを減らすことが出来るところあります。

分散投資には、「資産・銘柄分散」や「地域分散」、先ほど解説した、投資する時間(時期)をずらす「時間(時期)分散」(ドルコスト平均法)という考え方があります。

『資産・銘柄分散』

投資対象となる資産や、株式等の銘柄には様々なものがありますが、それぞれの資産・銘柄は、常に同じ値動きをするわけではありません。例えば、一般的に、株式と債券とでは、経済の動向等に応じて異なる値動きをすることが多い(例えば株式が値上がりするときには債券が値下がりする等)と言われています。
こうした資産や銘柄の間での値動きの違いに着目して、異なる値動きをする資産や銘柄を組み合わせて投資を行うのが「資産・銘柄分散」の手法です。こうした手法を取り入れることで、例えば特定の資産や銘柄が値下がりした場合には、他の資産や銘柄の値上がりでカバーする、といったように、保有している資産・銘柄の間で生じる価格変動のリスク等を軽減することができます。
なお、投資信託の中には、投資信託の運用者(ファンドマネージャー)が、様々な資産や地域を対象に投資を行う「バランス型」のものもあります。投資信託は、ファンドマネージャーにお金を預けて、その運用を任せる仕組みですので、こうした種類の投資信託を購入すると、様々な種類の資産を選択して自分で投資を行わなくても、購入した投資信託のファンドマネージャーを通じて、「資産・銘柄」や「地域」を分散させることが可能です。

『地域分散』

投資対象の資産や株式等の銘柄に様々なものがあるのと同様に、投資する対象が存在する地域も日本には限られません。したがって、投資対象の資産や銘柄の価格は、投資の対象となっているものが存在している国や地域の状況、為替変動などによって、様々な値動きをすることになります。
そこで、こうした投資対象地域の性質による値動きの違いに着目して、異なる状況にある地域の資産や銘柄、通貨を組み合わせて投資を行うのが「地域分散」の手法です。国内と国外、あるいは先進国と新興国のように、異なる国・地域の資産・通貨を組み合わせて投資を行うことで、例えばある地域の経済状況の変化等によって、保有している特定の資産・銘柄が値下がりした場合には、他の資産や銘柄の値上がりでカバーする、といったように、保有している資産・銘柄の間で生じる価格変動のリスク等を軽減することができます。

初心者の方は、『資産・銘柄分散』では?株なのか?債券なのか?もしくは不動産なのか?わからないですよね。

『地域分散』では日本なのか?先進国なのか?新興国なのか?わからないですよね。その答えは・・・

どっちかではない。どっちもでもない。全部です。

銘柄の分散については学んでいく必要がありますが、まずは、

『ドルコスト平均法』『全世界投資』

というのが私の出した答えです。

※窓口には絶対にいかないでください。手数料ハンターの餌食になるだけです。

自分でやるんです。大丈夫です。ちゃんと教えます。

楽天銀行と楽天証券の口座を開設して(私の場合はつみたてNISAと特定口座)

毎月50000円、積み立てています。

(50000円の理由は楽天カード決済で、1%(500円)戻ってくるから)

eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)を積み立て購入する。

私はeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)も買ってます。

ポートフォリオ

ポートフォリオとは、複数の金融資産に投資する際の金融資産の組み合わせのことを言います。言い換えると、預金、株式、債券、投資信託、保険など実に多くの金融資産があるなかで、金融資産をどのような組み合わせで投資するかということです。国内債券、外国株式、外国債券など複数の金融資産に投資を分散しておけば、株価が下落したとしても、リスクを分散することが可能になります。また、どんなポートフォリオ(金融資産の組み合わせ)にすれば、リスクを小さくして、大きなリターン(利益)を得ることができるかについて、追求する理論を「ポートフォリオ理論」と言います。

自分の理想のポートフォリオを見つけて作ってみてください。資産配分は年に1回は見直した方がいいです。金融資産の変動によって崩れたバランスと整えて、自分の理想のポートフォリオの比率に『リバランス』することが必要です。

GPIFのポートフォリオ(2017年)

金融リテラシー

金融商品が多様化、複雑化し、投資詐欺商法なども多発する中、金融リテラシーの重要性はますます高まっています。その向上のため、常に新しい情報を収集することを心がけましょう。

リテラシー(Literacy)とは読み解く能力のことで、金融リテラシーとは金融に関する知識や情報を正しく理解し、主体的に判断することができる能力を指します。

金融庁が求める『最低限身に付けるべき金融リテラシー』

①家計管理、

②生活設計、

③金融知識及び金融経済事情についての理解と適切な金融商品の利用選択、

④外部の知見の適切な活用、

という4つの分野に分け、適切な収支管理やライフプランの利用など15項目を挙げています。

さいごに

お金について学ぶことは、難しいけれど、学べば学ぶほど楽しく、そして本当に大切だと感じます。学校では決して教えてくれません。しかしお金に関する知識と、金融リテラシーはこれからの時代に必要不可欠になるでしょう。

そして何より、このリテラシーは親から子供に必ず教えてあげなければならないことであると、強く強く感じました。あなたが今、お金について追及して学ぶことは、あなたとあなたの家族を、確実に今よりも幸せにします。

次回は楽天証券での投資信託の購入方法について書く予定です。←約束通りに書きました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。では、また!!




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kee
サブ4ランナー!!! ファイナンシャルプランナー&JADPメンタル心理カウンセラー&上級心理カウンセラー! 普段は食品工場で仕事をしています。ランニング大好き、料理大好き、サッカー大好き、キャンプ大好き、お酒大好き、釣り大好き、激辛大好き、読書大好き、書ききれないほどの大好きに囲まれて毎日幸せを実感しています。夢はホノルルマラソンに出ること。 座右の銘『明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ』 このブログは忘れやすい私の備忘録、私の脳の第2領域です。